どうも!
管理人の影吉良吉【かげよしりょうきち】です。
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2016年7月19日発売のジョジョリオン(ジョジョ8部)、コミックス13巻に掲載されている
第51話「ビタミンCとキラークイーン その②」のネタバレです。
前回50話では吉良吉影と空条仗世文(じょせふみ)が
岩人間、大年寺山愛唱(だいねんじやま あいしょう)から
【ロカカカ】の枝を奪い、自分たちで育てようと企んでいた。
果たして、彼らの計画は成功するのか?
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大年寺山愛唱は目薬が大好き!その隙にロカカカを頂け!
定助が【ロカカカ】で等価交換する10ヶ月以上前の話。
愛唱は右手に【ロカカカ】が入ったアタッシュケースを持ちながら、
ドラッグストアーで動悸・息切れによく効く薬を買おうとしていた。
すると男が「探したよォォ~~【アイ・アイ・SYAA(シャア)!】」
と言いながら、目薬を大量に手に持った。
他の店では売り切れており、爽やかな使い心地がヤミツキになったらしい。
買い占めようと、すべての目薬を両手に抱えたが1個だけ手から滑り落ちた。
男はレジに並び、大量の目薬を購入した。
愛唱は男が買いそびれた、1個の目薬をチラリと眺めた。
別の男が「【アイ・アイ・SYAA(シャア)!】って目薬置いてますか?」と
店長らしき人物に聞いていた。
「あ~。たった今!売り切れちゃったんですよォ~」
店長が答えると、この男も別の店で売り切れていたと答えた。
年のために目薬が置いている棚に店長が確認しにくると、
愛唱はサッと目薬を手に取り、かごの中へ入れた。
「あぁ~~~っ~~お客様。やっぱり売り切れでした~~」
愛唱は、何食わぬ顔でレジに並び店長に「急いでいるんだ」とせがんだ。
[char no=”1″ char=”ノーマル”]岩人間も希少品には弱いんですね。[/char]
愛唱が外に出ると、動悸・息切れに効く薬を飲み携帯電話で通話していた。
相手は【ロカカカ】の取り引き相手だ。
待ち合わせ場所にカネを持ってこいと指示をしていた。
そして先ほど購入した目薬【アイ・アイ・SYAA(シャア)!】をさして
横断歩道で信号待ちをしている。
仗世文が愛唱の後ろを歩いていた。
反対側の横断歩道では、吉良吉影が走行中のバイクのタイヤに
【キラークイーン】の爆弾を仕込んだ。
バイクは転倒し、愛唱の目を引いていた。
そのスキに仗世文が大胆にも愛唱のアタッシュケースを開けた。
中に入っている【ロカカカ】の写真をスマホで撮影し、
【ロカカカ】の枝を2つ折った。
しかし、愛唱はまったく気づかない・・・
よく見ると、愛唱の目には無数のシャボン玉が入り込んでいた。
ドラッグストアーで【アイ・アイ・SYAA(シャア)!】を
大量に購入したのは仗世文だった。そして後から店に来た男は
吉良吉影で2人が仕組んだ罠だった。
目薬には仗世文のスタンド【ソフトアンドウェット】が仕込んであり、
愛唱の視力の一部を奪い、仗世文の姿を見えなくしていた。
あとは写真を見ながら、仗世文の能力で別の枝を【接ぎ木】して完成だ。
【ロカカカ】の枝を持った仗世文は、その場を立ち去り能力も解除した。
愛唱はご満悦そうに「この目薬CMどおりだ。爽やかに見えるぜ」と言った。
[char no=”3″ char=”キョトン”]いや、アンタ。何にも見えてませんぜ![/char]
東方憲助さんは、いい人なのに可哀想!田最環の目的とは!
シーンは現在に戻る。
震災の影響で杜王町の地形は大きく変わった。
特に東方家の付近は大きく変化したおり、以前と
まったく違う地形と化していた。
田最環(通称ダモカン)は東方憲助に尋問していた。
場所によっては20mも隆起している箇所がある。
まるで何かから守るように・・・
ダモカンのスタンド【ビタミンC】で柔らかくされてしまった
憲助はペラペラの状態だ。2人の娘が心配な様子の憲助に
ダモカンは「こっちに呼んでみようか」と脅しをかける。
激怒する憲助に対し、ダモカンは淡々と話を続けた。
東方家の敷地内で【ロカカカ】の枝を探していた
八木山夜露(やぎやまよつゆ)が行方不明になったこと。
「【ロカカカ】なんて知らない!」と答える憲助だったが
ダモカンが知りたかったのは、そこではない。
3つの質問に答えさせる。
普通の千円札をピンピンになるように折り曲げ、
1つ目の質問「八木山夜露を倒したのはアンタか?」
ピンピンになった千円札をシュゥッと憲助の左手に当てた。
「うあああっ!あぐあっ!!」
【ビタミンC】は対象を究極に柔らかくすることでバターよりも
たやすくカットできる。
憲助は八木山夜露を倒したことをあっさり認めた。
しかしダモカンは、憲助1人で倒せるはずがないと見抜いていた。
【誰】と一緒に八木山夜露を倒したのか?
それが2つ目の質問だった。
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吉良吉影のスタンド能力も通じない!【ビタミンC】は強すぎる!
吉良吉影と空条仗世文は、ヨットの船上で話をしていた。
「【あれ】の方はどうなってる?」
仗世文が【ロカカカ】を育てており、2個の実がなっている。
熟すまで、あと1週間くらいだが吉良吉影は様子を確認しておきたかった。
しかし、狙われている可能性もあるので二人とも収穫までは近づかないように
しようと約束した。
桟橋には作並(さくなみ)カレラが座っていた。
作並カレラは仗世文のことが好きなのだが、その思いを一方的で
仗世文は彼女のことを何とも思っていなかった。
作並カレラもスタンドをもっており、
髪の毛を操ることが出来る能力だ。
2人は話を終えて、桟橋にヨットを戻した。
吉良吉影が仗世文に係留ロープを結んでほしいと頼んだ。
仗世文は係留ロープを2番の桟橋に結び、双眼鏡でウミネコを眺めていた。
「仗世文、しっかり2番に船体を留めてくれ。係留ロープが水面に落ちてるぞ」
少しイラッとした口調で吉良吉影は注意した。
「確かに結んだはずだけどな・・・」もう一度、結び直す仗世文。
その係留ロープにはベッタリと指紋の様なものが付着していた。
ウミネコがヨットの手すりにつかまろうとしたが、何故か滑り落ちてしまった。
異変に気づいた吉良吉影が辺りを見渡すと、船体にベッタリと指紋が付いていた。
そしてヨットの中を覗くと男たちが座っていた。
田最環と八木山夜露、2人の岩人間だ。
吉良たちが【ロカカカ】の枝をすり替えたことに気づかれてしまった。
すり替えに気づいたの原因は、取り引き前と後で9g重くなっていたこと。
そして、すり替えた6ヶ月後に【ロカカカ】が枯れてしまったのだ。
捜索に10ヶ月かかったが「絶対に捜し出してやる」と
ダモカンは強い意志をもっていた。
【ロカカカ】を欲する者は「病」を克服したい人間だ。
県内15万人から吉良ホリーの存在を見つけ、吉良吉影にたどり着いた。
吉良吉影は【キラークイーン】で攻撃を仕掛けたがもう遅かった。
ダモカンの【ビタミンC】の能力で体を柔らかくされ、攻撃が効かない。
【キラークイーン】の右手に仕込まれた爆弾【シアーハートアタック】で
追撃するがこれも届かなかった。
ダモカンがこの場所に来た目的は2つあった。
千円札を折り曲げて「わたしにウソはつくなよ」と告げた・・・
まとめ
いかがでしたか?
明かされる吉良吉影と空条仗世文の過去。
仗世文の能力は超便利ですね~。
そして、ダモカンのスタンドは強すぎる!
何より冷徹さがヤバイですね。
吉良吉影のスタンドがまったく通じませんでした。
ダモカンの強さは原作で確認しましょう!
気になる続きは次回52話で!!
それでは、また!
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