お風呂の女性

お風呂の女性

どうも!

管理人の影吉良吉【かげよしりょうきち】です。

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2011年12月19日発売のジョジョリオン(ジョジョ8部)、コミックス1巻に掲載されている

第4話「ソフト&ウェット その③」のネタバレです。

 

 

前回の第3話で吉良吉影のマンションにたどり着いた青年と康穂。

その浴室には、見知らぬ裸の女性がいました。

 

 

康穂にSMが趣味の変態野郎と思われて、めちゃ嫌われる青年。

嫌悪感あらわに、康穂はマンションから出ていきました。

 

記憶がないとは言え、こんな趣味が自分にあるはずがないと

信じられない青年でした。


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「そして幸せが訪れる」ジョジョリオンのヒロイン、広瀬康穂の思いとは?

吉良吉影のマンションから出ていった康穂が、道を歩いていると友人2人と出会った。

彼女たちは今から、「能書きがやたらに長いメニュー」のデザート屋に行くらしい。

そのデザート屋に康穂も誘われたのだが、メニューの内容はこうだ。

 

 

「山形県天童市の菅原さんが、愛情たっぷりの放し飼いニワトリのフンを使った

有機栽培で育てた完熟さくらんぼを、ふんだんに使った星空の下での初キスの味

チェリーパイ580円、そして幸せが訪れる」

 

とか

 

「岩手県盛岡市の岩村さんの牧場の太陽をいっぱいに浴びた牧草をたっぷり食べて育った、

ジャージー牛のミルクで作った甘くてほろ苦い青春のひとかけら

クレーム・ブリュレ580円、そして幸せが訪れる」

 

などのメニューがあるそうだ。

 

[char no=”3″ char=”キョトン”]能書きの長さが半端ないわ![/char]

 

友達2人は「そして幸せが訪れる。アハハハ。」と2回も同じことを言って笑っていた。

 

[char no=”1″ char=”ノーマル”]いや、何が面白いねん・・・[/char]

 

康穂は、「今日はそんな気分ではないから」と2人の誘いを断った。

「また、メールするね」と言い残して2人は立ち去った。

 

 

友達2人が去ると、康穂はまた涙を流した。

そして、青年のことを思い出していた。

 

あの写真と青年とはキャラが違いすぎる・・・

(あの写真については前回の記事をごらんください)

 

 

冷酷なコレクションを楽しんでるキャラとは、とても一致しなかった。

康穂は青年を【吉良吉影】と決めつけていたが、そこに疑問を感じていた。

 

ソフトアンドウェットのパワーは強すぎ!音を奪う能力の正体は?

左手と左足にキズをつけられてから、印の様なものが浮かび上がった。

青年がタオルを手に取ろうとすると、裸の女性が必死に止めた。

 

 

タオルには無数の裁縫針が取り付けられていて、キズをつける仕掛けがされている。

女性はいったい何者なのか?

 

青年は、この風呂場で何をしているのか聞こうとしたが、

上に聞かれてしまうので静かに話すように女性がアドバイスした。

 

 

両手両足の4点を取られなければ、まだ大丈夫。

そして、真上に立たれてはダメだというルールがある。

 

青年は、まだ何のことか理解できずにいた。

そして、彼女は何者なのかという問いに対して答えていない。

 

 

彼女は何故かバスタブに浸かりだした。

別にお風呂に入りたいわけではなく、体も拭きたいのだが

自分で何故入っているのか分からなかった。そして、水中までスッポリ頭を沈めた。

 

 

青年はずいぶん変わったお風呂の入り方をするなあと感心していた。

自分が寝る時にマットレスの下に挟まるのと一緒なのかと思っていた。

 

いや、違う!

女性「助・・・け出し・・てェェ」

溺れていた!

 

 

青年が体を引っ張り出そうとするが重くて上がらないィ!

手足を自分で踏ん張っているせいだ。

 

そして、青年の左手が勝手に動き、自分の首を締め付けた。

女性と青年は、何者かの仕業で手足を動かされているのだ。

青年は、右手で風呂の栓を抜いて何とか女性が溺れるのを防いだ。

 

 

彼女は、自分の身元を明かした。

東京に住んでいて、杜王町を旅行中に何者かに拉致された。

 

何日経ったか分からないが、3日前に青年がここから逃げたしたことを告白した。

とにかく、ここから助け出して欲しいと懇願した。

 

 

だが、すでに遅かった。

風呂の栓のチェーン部分には、尖ったカミソリの罠が取り付けられていた。

 

右手をキズつけられ、すでに3つ奪われてしまった。

4つ取られると、もう逃げることは出来ないィ!


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オレの名前を言ってみろ!私の名前は吉良吉影?

今までの出来事を考察していた。

ソイツは青年に対して怒っていて、青年が来るのを待ち伏せていた。

 

 

 

青年は、女性に自分の名前を言ってみろと言った。

【吉良吉影】とは自分のことなのか?

 

それとも上にいるヤツのことなのか?

女性の口から聞きたかった。

 

だが、女性は彼の名前は知らなかった。

3日前にこの部屋にいたこと、そして自分を助けに戻ってくれたのだと思っていた。

上の部屋の男について喋ろうとした時、彼女は自分の舌を掴んだ。

 

 

そして、もう片方の手でカミソリを持ち切り落とそうとした。

青年が必死に止めるが、彼女はさらに青年に膝蹴りをくらわした。

 

彼女からカミソリを取り上げて何とか助かった。

だが、青年の両腕もすでに奪われている。

 

 

今度は、青年が自分自身に攻撃を始めた。

スパスパ切れ味の良い、カミソリでキズついたが残る右足で

カミソリを持っていた右手を押さえつけた。

 

真上に立たれなければ良い。

シャボン玉を出して、浴室の「壁」に当たり弾けた。

そして、ついに彼のスタンドが具現化した。

 

 

スタンド【ソフトアンドウェット】(柔らかくそして濡れている)

触れて割れる時に「そこ」から「何か」を奪う能力。

今、浴室の「壁」から「音」を奪った。

 

 

壁に何をしてもどこにも誰にも聞こえなくなる。

【ソフトアンドウェット】が壁を蹴り飛ばして破壊したが一切、音は鳴らない。

 

青年は「しーーっ」と女性に言って、破壊した壁から外へ出た。

上の住人は、青年を見失って辺りをウロウロしている足音が聞こえた。

本人を直接叩いてこの状況を切り出そうと決意した。

 

 

リビングまで行き、周りの様子を探る。

玄関のドアの鍵は康穂が出ていったままだから開いている。

だがドアの付近には、上の住人がいるから危険だ。

 

 

青年を見失ってかなり驚いているはずだから

ドアの付近で待ち伏せしている可能性が高かった。

 

だから、意表をついて反対側から出ることを決めて

ベランダまでダッシュした。

 

まとめ

ついに反撃開始!

上の住人に気づかれずに本体を叩くことが出来るのか?

 

 

そして、ついに青年のスタンド【ソフトアンドウェット】が発動!

記憶がなくても能力は、しっかり出せるんですね(笑)

 

その能力は「何か」を「奪う」能力。

それって、対象範囲の幅広くないですか?

 

 

今後の展開が実に楽しみィィィ!

次回、第5話につづく!

 

それでは、また!


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