サーファー

サーファー

どうも!

管理人の影吉良吉【かげよしりょうきち】です。

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2012年4月19日発売のジョジョリオン(ジョジョ8部)、コミックス2巻に掲載されている

第6話「ソフト&ウェット その⑤」のネタバレです。

 

 

前回の第5話で、ついに「上の階の住人」を捕らえることに成功しました。

この男の顔は、青年の「記憶の中の男」とは違いました。

 

 

では、一体何者でしょう?

もしかすると、こいつが吉良吉影なのでしょうか?


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吉良吉影はナルシスト。おまけに自分の手首が大好き?

青年「おまえ。もう妙なことは考えるなよ。すべてをしゃべってもらうからな。」

スタンド【ソフトアンドウェット】が「上の階の住人」の襟元をつかんで、

黒いソファーの上に叩きつけた。

 

男は毒ヘビに噛まれそうになったので、慌てて毒ヘビをベランダから外に向かって放り出した。

青年は男の胸ポケットに、毒ヘビの解毒剤を持っているのを確かめて奪い取った。

 

 

康穂は、まだこの状況が理解できずに戸惑っていた。

身元探しから部屋には裸の女性がいて、しかも「上の階の住人」が落ちてきて・・・

 

 

「オレは誰なんだ?」男に詰め寄る青年。

男は左手を動かして何かをしようとしている。

 

青年は康穂に「あっちを向いてて」と視線を逸らさせて、

男が妙な動きをしたから、膝蹴りを食らわせた。

 

 

男はもう危害を加えないと宣言した。

ただソファーの側に置いてある、「手の彫刻」を見させてほしいと頼んだ。

 

 

吉良はナルシストで美しい手の持ち主だった。

「手の彫刻」は吉良自身の手を型どったものだった。

 

手の形が違うから青年は、吉良ではなかった。

だが、青年は納得しておらず吉良はこの男だと思いこんでいた。

男をテレビの上に投げつけた。

 

 

男「ひでぇ~~~っ」

男は自分が勘違いしていたことと青年も勘違いしていることを説いた。

自分は、再び吉良ではないし、青年も吉良ではないと答えた。

 

そして、ポケットの中にある写真をみてほしいと頼んだ。

その写真には、青年と同じ服と帽子をまとった男が写っていた。

 

[char no=”1″ char=”ノーマル”]青年の「記憶の中の男」とも顔は違いますね~[/char]

 

青年とどことなく似ている、この男が吉良吉影だった。

でも、やはり手の形が違うし、前歯もすきっ歯ではない。

年齢も青年の方が若いが、半分くらい似ていた。

 

 

男は吉良に恨みがあり、計画的に上の部屋を借りて、

バスタオルに針やスリッパの画びょう、ベランダにヘビを放ったりした。

 

そして、吉良のせいにするために、女性を拉致して写真を撮ったり

罠を仕掛けておいたのだ。

3日間待ち、吉良と勘違いして、青年を攻撃してしまった。

 

マジか!?笹目桜二郎の指が・・・スタンド【ファンファンファン】は弱い?

青年は、男の名前と職業を問い詰めた。

男は「笹目桜二郎」、職業はサーファーだ。

 

 

 

スタンド名は【ファンファンファン】、能力は真上に立つと

両手両足、4点に小さくても傷をつけると、その人の動きを「支配」できる。

 

 

青年「サーファー?それ仕事じゃあないだろう」

男はサーファーというものに誇りをもっているのか、とにかくサーファーだと

譲らなかった。年齢は22歳。

 

そして写真の男、吉良吉影は年齢が29歳。

この部屋の住人で職業は船に乗る医者・・・「船医」だ。

 

 

2008年の夏・・・

笹目桜二郎は、海辺でサーフボードに乗り遊んでいた。

遊んでいると言っても普通の遊びじゃあない。

 

サーフボードの真下には、ビキニを着た女性が沈んでいた。

ナンパをした女性をスタンドで動けなくして遊んでいる。

だが、それ以上の危害を加えたりはしなかった。

 

 

笹目桜二郎が生まれた実家は、「壁の目」と呼ばれる断層が隆起した場所に建っていた。

子供の頃から、いつの間にかスタンド能力があったという。

 

その夏、吉良吉影は笹目桜二郎の後ろに突然、立っていた。

とても美しい手をしている男で、最初はなんとなく仲良くなった。

 

 

そして、吉良には笹目桜二郎の能力が見えると言った。

吉良は、笹目桜二郎のことを気に入らないと言ってきた。

 

 

吉良吉影「サーファーという人間は、海の人間なのか?

それとも陸の人間なのか?」

 

笹目桜二郎は、サーファーをコケにされていると思い、

吉良を罵倒した。

 

 

吉良吉影「おまえ個人に訊いているんだ。漁師は海の男だ。

あそこの歯医者は陸の男だ。

じゃあ、おまえはどっちなんだ?」

 

 

境界線があいまいなのは男じゃあない。

そうやって、笹目桜二郎に一日中話しかけた。

 

「アウトサイド・イン」「インサイド・アウト」はっきりしろと。

「男のフリをしている」と延々となじり続けた。

意識が朦朧(もうろう)とする中、朝方になり吉良に「食え」と言われた。

 

「男なら食って証明しろ」と言われ、指を自分で食べてしまった。

笹目桜二郎は、両手につけていた手袋を歯で引っ張りながら、

青年たちに、その姿を見せつけた。

 

 

笹目桜二郎は、吉良に恨みを抱き、また自分自身も許せずにいた。

吉良を支配しないと気がすまなかった。

だが、自分の能力では勝てないのかもしれないとも思っていた。

 

青年は、吉良がどこにいるのか問い詰めたが、

もちろん笹目桜二郎が知るよしもない。知っていれば、自分が向かっているだろう。

 

 

吉良の写真の背景をよく見ると、見覚えのある景色が・・・

青年は、康穂がなぜこの部屋に戻ってきたのか訊いた。

 

昔、飼ってた犬のジョースケに似ている。

この部屋とは、全然キャラが違うから似合わない。

だから、この部屋の住人ではないと思った。

 

 

青年「むこう向いてもらってもいい?」

もう一発、笹目桜二郎を蹴り飛ばして次の目的地に向かった。


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そして、最初の場所へ。【ジョジョリオン】の壁の目には何がある?

写真の背景、それは最初に青年を見つけた「壁の目」の水が湧いている場所だった。

底が透けて見えるほど、きれいな水。

警察も調べたが、中には何もなかった。

 

 

【ソフトアンドウェット】のシャボン玉で水が湧いている場所を破壊してみた。

すると、穴の裏側に誰かが埋まっていた。

それは、吉良吉影だった。

 

心筋梗塞により3日前に亡くなっていて、外傷などはなかった。

しかし、埋められていたという事件性はある。

DNA・指紋・歯型も本人と一致した。

 

 

そして、この亡き骸には奇妙なことが起こっていた。

下半身にはボールが2つ、ツルッと無い・・・

これは一体、どういうことなのか?

 

 

その後、青年には後見人ができた。

東方常秀の父親だった。

彼はこれから、東方家で生活することになった。

 

常秀の父親は、康穂が犬のジョースケに似ていると言ったから、とりあえず

「東方定助」という名前を付けた。

 

 

東方定助「定助。オレェ?」

 

まとめ

いかがでしたか?

やっと主人公の名前が決まりました!

その名も「東方定助」!

 

あれれ?4部の仗助とは漢字が違いますが、読み方は一緒ですね~。

色々、4部と共通点が多いようですが、微妙に違う部分もあります。

吉良吉影も登場しましたが、顔は似ていませんでした。

 

 

それにしても、笹目桜二郎はヤバい奴ですね。

吉良もヤバそうですがイッちゃってますね。

食べちゃった指は戻りませんよ。

 

 

さて、定助は新しい生活を迎えることになりましたが、

東方家と馴染めるのでしょうか?

あの常秀がいるので、一筋縄ではいかないような・・・

 

さて、気になる続きは、次回第7話で!

 

それではまた!


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