家族写真

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どうも!

管理人の影吉良吉【かげよしりょうきち】です。

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2012年4月19日発売のジョジョリオン(ジョジョ8部)、コミックス2巻に掲載されている

第7話「定助 東方家へ行く」のネタバレです。

 

 

前回の第6話では、「上の階の住人」笹目桜二郎を捕まえました。

彼は、吉良吉影に恨みを持っていて定助のことを

吉良吉影だと勘違いしていました。

 

 

 

笹目桜二郎が持っていた吉良吉影の写真には

定助が最初に康穂と出会った「壁の目」が写っていました。

手がかりを見つけるために再び、「壁の目」に向かった康穂と定助。

 

 

そして、そこには吉良吉影のご遺体が埋まっていたのです。

吉良吉影とは一体、何者でしょう?


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やっぱりいました(笑)東方常秀は相変わらずクズ

定助と康穂は、常秀の父親、東方憲助の車に乗っていた。

東方憲助「君はどっちのキャラが好きかね?」

運転席の憲助さんが、くまちゃんのぬいぐるみと戦闘ロボを手渡して定助に聞いた。

 

なぜか、運転しながら定助を写真撮影をする憲助さん。

カメラ「指がレンズにかぶりマシタ」

最近のカメラには、そんな機能があるのかと感心した。

 

[char no=”1″ char=”ノーマル”]っていうか、前見て運転しろよッ![/char]

 

定助は、どっちかと言うとくまちゃんのぬいぐるみだと答えた。

じゃあ、君は「ヤンキー」だと憲助さんは言った。

だが、定助はヤンキーという言葉自体を知らなかった。

 

それは、憲助さんにとって心理テストだった。

自覚がなくてもどういう人間か推測できるそうだ。

 

 

なぜかというと、ヤンキーはふわふわしたものが好きだからだ。

カワイイぬいぐるみ、ムートンの敷物、タオル生地のジャージなどがそうだ。

硬質なヒーローは好みではない。

 

そして、定助は言ってもいないのに車に乗る時、靴を脱いでいた。

ヤンキーにとって、車は「聖域」だから土禁が定番だ。

 

 

そう言っている憲助さんも靴を脱いでいたので、ヤンキーだと

笑いながら足を見せてた。

 

康穂は、ヤンキーではなかったみたいなので靴のまま車に乗っていた。

気まずそうに「わたしも脱ごおっかなぁ~」と苦笑いを浮かべながら

靴を脱いでごまかした。

 

 

東方定助「オレ、いいトコの子じゃあないってことですか?」

東方憲助「そういうことじゃあない。ひとつの見方だ。

ヤンキーという生き方とか考え方のことだよ。」

 

家族写真は恒例!東方家が全員集合

東方家に到着した一行。

門から玄関まで61mもある巨大な豪邸。

定助の身元が判明するか、記憶が戻るまでここで生活することになる。

 

 

別に焦る必要はなく、ずっと居てもいいと憲助さんは言った。

憲助さんの曽祖父が明治の頃、馬に乗り北米大陸横断レースに出場して

2位に入賞した。

 

[char no=”1″ char=”ノーマル”]第7部のスティール・ボール・ランですね。[/char]

 

レースの賞金で外国のフルーツを輸入するようになって成功を収めた。

憲助さんは、東方ふるうつ屋の4代目となる。

東方家は社会奉仕をして、国と地域に恩返しをしたいという理念があった。

 

憲助さんは他の家族と同じ様に「定助」と呼び捨てにすると言った。

そして、みんなで記念撮影をするらしい。

 

 

その時、また定助の脳裏に、またフラッシュバックが起こった。

今度は吉良吉影の顔と「壁の目」で倒れている吉良吉影の腕が見えた。

 

 

東方家の庭からは「壁の目」が見えていた。

康穂が、吉良吉影のご遺体の状況について話をした。

 

原因は病気で結婚はしていない。家庭もなく、犯罪歴もなかった。

火葬で遺灰になったら、どこかのお寺に埋葬予定らしい。

 

 

吉良吉影には身寄りがいなかったのだろうか?

そして、定助自身、自分のことを誰も探していないのだろうか?

 

捜索願いなども出されていないし、家族がいない人間なのかもしれないと思っていた。

その時、東方家にもちろん住んでいる東方常秀が顔を出した。

 

 

東方常秀「康穂が子供の頃、飼ってた犬の名前・・・

ポン太とかポチとかじゃあなくてマジッ!よかったなぁぁぁ~。

ウシャウシャシャヘヘヘヘヘ。ジョースケでェェェ~~。ヒヒヒヒ。」

 

 

定助のことをバカにして相変わらず嫌なヤツだ。

憲助さんがそれを聞いていて、ケンカをしたら黙っていないぞと

常秀を叱りつけた。

 

 

そして、家族全員が集合して写真を撮るのに並ぶように

憲助さんがみんなに言った。

 

 

 

「帽子をお預かりいたします。」突然、定助の帽子を引っ張る女性がいた。

彼女は家政婦の虹村さん。

定助は、帽子はいいから触らないでほしいと抵抗した。

 

 

常秀がセンターにいたが、憲助さんは定助にセンターを譲れと言った。

常秀は写真のセンターはいつも自分だと言ったが、

 

今日から家族になる定助中心の写真を撮るから端へ移動しろと命令した。

自分は、「いつも父さんの隣だったのに・・・」とダダをこねる常秀。

 

 

憲助さんはお構いなしで写真を撮ろうとしていた。

康穂が部屋の隅っこにいたので、定助が手を引っ張って写真撮影に並ばせた。

康穂は遠慮したが、長女の鳩ちゃんも「いいから入んなさいよ。」と歓迎ムード。

 

 

定助と康穂が手を繋いでいる姿にまた、ジェラシーを抱く常秀が取った手段。

東方常秀「ねえ、父さん。兄貴が来てないけど。」

東方憲助「なに?常敏はいないのか?じゃあ、撮影は無しだ。」

 

長男がいなければ、写真撮影をする意味がない。

突如、解散した東方家の人々。


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定助もメロメロ?東方大弥ちゃんは、かわいいが危険だ!

憲助さんは、定助に東方家の中を案内した。

リビングルームを通り抜ると、キッチンがあり、さらに奥へ行くとバスルームがある。

そして、バスルームの隣が定助の部屋だ。

 

 

立派な部屋に驚く定助だったが、実はこの部屋は常秀の部屋だった。

常秀は反論したが、憲助さんがガレージの上に部屋があって、

そこが好きだろうから移動しろと言った。

 

 

遊び場としては好きだけど、車のオイルのニオイがきついし、

トイレに近くないから嫌だと常秀は言った。

 

定助は、そっちのガレージの上の部屋でいいと言ったのだが、

「まあまあ」と憲助さんが常秀の胸ポケットにコッソリお金を入れて、

これで交換してやってくれと説得した。

 

定助と仲良くするようにと念押しで言った。

そして、定助にも相談を持ちかけた。

 

 

奉仕の精神で引受人になったが、世の中タダで済むことはない。

食費や光熱費だってかかる。支払うのはすべて憲助さんだ。

 

だから、自分の言いつけは絶対に守れと約束させた。

定助もそれで了承した。

 

 

早速、言い渡したのが末娘の大弥ちゃんの面倒をみてほしいということだった。

大弥ちゃんは、視力が悪くてほとんど目が見えていなかった。

 

戸惑う定助だが、「そのうち覚える」と軽くあしらい、大弥ちゃんを呼んだ。

大弥ちゃんは定助に飛びつき、顔を定助に擦り寄せた。

 

 

それを見ていた康穂は、複雑な表情だった。

憲助さんが康穂を玄関まで見送るようにと家政婦の虹村さんに指示した。

 

 

そして、この家にはもうひとつルールがある。

廊下の奥には階段があり、上の部屋には絶対に行かないように。

ドアはもちろん、階段に近づくことも許されなかった。

 

 

虹村さんが憲助さんからの伝言を康穂に伝えた。

「常秀を誘惑するな。この家にも二度と来ることを許さない。

それと今後、定助にも絶対に会わないように。お前の家族にも危害が及ぶぞ」

 

 

伝言を伝えると、虹村さんは家に戻っていった。

なぜ、そんなことを言われるのかわけが分からない康穂だった。

 

 

定助は、階段の手すりの下にあるマークが気になっていた。

康穂と出会った後で、見たことのあるマーク・・・

だが、どこで見たのか思い出せずにいた。

 

 

大弥ちゃんがお茶を入れようとしていると、定助は気遣い自分がいれると言った。

ただ、大弥ちゃんはそれを望んでいるわけではなかった。

自分に気を遣わせず「自然体」でいること。

 

だから、お茶は自分で入れるし日常生活のことは自分でする。

では、定助がするべきことは?

何もしないことだった。

 

 

とにかく自然体でいてほしいと大弥ちゃんに言われた。

と言っている間にお茶をカップにいれようとしたが、

全然違う位置にポットを持ってきたので定助は慌ててカップを持ってきた。

 

 

だが、カップを持ってきたのは大弥ちゃんに気を遣わせたことになる。

すると、テーブルの上に小さなスタンドの様なものが出現した。

そのスタンドは素早くどこかに行ってしまったが、気づくと大弥ちゃんが左足を大ケガしていた。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

東方家に居候させてもらうことになった定助。

家族全員と仲良く・・・

は常秀がいる限り、できそうにありませんね(笑)

 

 

 

末娘の大弥ちゃんの面倒をみることになった定助でしたが

何やら、怪しい行動を取る彼女。

 

そして、スタンドらしき物体が登場しましたが

一体だれのスタンドなのか?

 

 

続きは次回、第8話で。

 

それでは、また!


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