シャボン玉

シャボン玉

どうも!

管理人の影吉良吉【かげよしりょうきち】です。

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2011年12月19日発売のジョジョリオン(ジョジョ8部)、コミックス1巻に掲載されている

第2話「ソフト&ウェット その①」のネタバレです。

 

前回の第1話で謎の青年が現れました。

広瀬康穂に命を救われた彼には記憶がまったくありませんでした。

 

 

 

そして広瀬康穂の幼なじみ、東方常秀にスタンドらしき攻撃を見せました。

記憶を失っている彼は今後、どうするのでしょうか?


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杜王銘菓のごま蜜団子はンマイ!でも前歯で噛まないで(笑)

自分の名前が分からない青年。

病院に運ばれた彼は、自分がどこから来たのか思い出せない。

今いる場所も分からない。

 

 

でも窓の向こうで、木にとまる鳥の名前は分かる。

【ヤマガラ】という名前、大きさは14.5cm。

 

【ヤマガラ】がとまっている木の名前は【ハンノキ】高さは9m25.5cm。

窓ガラスにとまっているチョウチョは【タテハ蝶】4.3cm。

 

そして、病室にやってきた女の子も知っている。

【ヒロセヤスホ】高さ166cmだ。

 

 

康穂が病室に入ると、ベッドの上には誰もいなかった。

視線を少し下げると、マットレスの下に青年が挟まってニコリと笑っていた。

広瀬康穂「うおぁああ!!びっくりしたあッッ!!なんなんだああーッ!おまえッ!」

 

 

青年はベッドの上で寝ることを知らなかった。

康穂は、東方常秀のお見舞いのついでに青年の病室に寄った。

常秀は特にケガは無かったのだが、なぜか丸2日間も眠りっぱなしだった。

 

 

マットレスの下から這い出そうとした青年は、パンツが脱げそうになり

康穂にツッコミを入れられた。

 

そういえば、彼の下半身にはボールが4つあったのだ・・・(前回の記事はこちら

それを目にした康穂は結局、その事を医者にも聞けずにいた。

 

 

青年は、「これは何?」とお見舞いに持ってきた、杜王町名物のごま蜜団子に喰いついた。

ごま蜜団子には、食べ方のルールがある。

それは決して前歯で噛んではいけないこと!ひとくち目は奥歯で噛む。

 

と言ってるのに青年は、思いっきり前歯で噛んで、

ごま蜜団子の中身をブッチュウンっと飛び散らせる姿を見て

康穂は笑っていた。

 

 

ごま蜜団子は、ひと口サイズの餅で中には蜜のような、ごまとか枝豆、

クリームなどをくるんである。

青年は、すきっ歯なので余計に前歯で噛むのはご法度だ!

 

 

青年「なんだこれはぁぁーッ!んまいなあああッ!!」

康穂は、もう1個食べたいなら「前歯で噛んじゃあだめだからね」と

注意したが、またブッチュウンっとごま蜜団子を飛び散らせた。

 

青年「なんだこれッ!?ンマイなぁぁあぁぁーーーーッ」

康穂はもう大爆笑!

 

 

そして青年のことについて話を切り出した。

どこから来たのか?帽子の特徴から職業は船乗りなのか?

 

康穂は警察から青年について事情聴取された。

役所の人間は、震災の行方不明者の誰かかもしれないと

推測しているらしい。

 

 

捜索願いや歯の治療痕や指紋を現在調査中だが、

現状はまったく分からない。

 

捜索願いや船の事故なども報告がされていない。

康穂に本当に記憶がないのかと青年は聞かれた。

 

 

算数とか文字は読めるし、くつのひもは結べる。

徳川家康やエジソンも知っているが自分のことは何も覚えていない。

 

好きな花も自分が船乗りなのかも、まるで分からない。

最初の記憶は、康穂と会ったことだけだった。


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何かを奪う能力。ジョジョリオン初のスタンドはシャボン玉?

康穂は青年が、かぶっている帽子に注目した。

土の中でもかぶっていた帽子のメーカーを康穂は知っていた。

タグを見ると【SBR】と書かれており、杜王町にショップもある。

 

 

売ったお店で聞き込みをしてみれば分かるかもしれない。

だが青年は病院の看護師や警察から、この部屋から出ないように言われていた。

警察は、常秀に対する障害の容疑で青年を見ている。

 

廊下には女性警官が見張りをしている。

康穂は青年が病院の外には出れないから、スマホで帽子の写真を撮って

ショップで訊いてあげると言った。

 

 

青年は自分のことだから、直接知りたいので帽子屋まで案内して欲しいと言った。

指先から、星型の柄が入ったシャボン玉を出して女性警官に当てた。

 

 

 

喉元には無数の穴があき、水のようなものが流れ落ちた。

女性警官「のどがすごく渇く。何かを奪われたみたいに・・・

水がすごく飲みたい。」

 

 

そう独り言を言うと、少し離れた給水器まで水を飲みに立ち上がった。

女性警官が背を向けている間に、サッと青年と康穂はエレベーターに乗り込んだ。

 

なぜ通れたのか不思議に思う康穂は、警官に何をしたのか尋ねた。

青年は「じゃあ、君は何も出来ないのか?」と聞き返した。

 

 

病室の窓ガラス越しに青年と康穂が一緒に歩いているのを見た常秀は

またブツブツと独り言を言っていた。

 

2人が仲良く歩いているのが気に入らなかった。

そして、常秀の左膝には青年と同じ様な歯型がクッキリとついていて、めまいがする。

でも噛まれた記憶はまったくなかった。

 

 

常秀は自分が康穂からもらったごま蜜団子の方が量が多くて愛されていると思っていた。

東方常秀「ごま蜜大切に食べるんだぁ~」と言いながら

高熱を出して倒れ込み、看護師が医者を呼んだのだった。

 

吉良吉影はファッション通!SBRは帽子のブランド?

康穂は、帽子屋がある通りの街並みや来たことがあるところはないか

青年に聞いたがまったく覚えていなかった。

帽子屋の看板には【SBR since1891】と書かれている。

 

 

帽子屋の主人に青年がかぶっている帽子はいつ頃売れたか尋ねた。

最近では3日ほど前にひとつ売れて、さらに2週間前にもひとつ売れていた。

 

そして、どんな人に売ったか覚えているのか聞くと

3日前に青年が買ったと答えたのだ。

ビンゴ!

 

さらに帽子の注文書とかで名前が分からないかと尋ねると

オーダーメイド品だから注文書があった。

名前は【吉良吉影】

 

[char no=”2″ char=”驚きの表情”]え!?あの4部のボスキャラ吉良吉影っすか!?[/char]

 

ついに名前を突き止めたが、さらに住所まで知ろうと康穂は迫ってみた。

店の主人にカマをかけて、職場の住所か家の住所を書いたのか忘れてしまったと言ってみた。

すると、主人はすんなり住所を教えてくれた。

 

 

教えてもらった住所は一人暮らし向けのマンションだった。

捜索願いが出ていないのは一人暮らしだからでは無いかと推測する康穂。

 

ただ、康穂は【吉良吉影】という名前が青年の顔とはイメージが違っているように感じた。

ニックネームをつけるなら昔、康穂が飼っていた犬の【ジョースケ】にしたかったらしい。

顔もちょっとにているからという理由だ。

 

 

マンションにたどり着き、部屋の前まで来たが鍵が無い。

康穂はドアの上に出っ張りがあったので、その上に鍵が置いていないか探した。

 

そんな場所にはないだろうと青年は言ったが、そこに鍵はあった。

青年「あったのォォ~~~?」

超不用心と康穂にツッコまれてたが、青年は記憶が無いのでピンとこない。

 

 

中に入ると、注文した他の帽子や服が玄関に掛けられていた。

服のサイズもピッタリだった。

これで警察に報告しようと康穂は言った。

 

その時、奥の部屋から物音がした・・・

 

まとめ

いかがでしたか?

 

この定助が、ごま密だんごを食べるシーンは

ジョジョの奇妙な冒険シリーズではかなりインパクトが高いですよね。

私も『ンマイ』と言いながら、食べてみたいです(笑)

 

追記

2019.06.03

NHKの『グレーテルのかまど』で紹介されるほど、

定助の、ごま密だんごを食べるシーンは有名になりました!

 

 

あと、常秀の膝にも青年と同じ歯型がついてましたが

あの歯型は何なんでしょうね?

ガッツリ噛まれているのに、気づかないなんて普通じゃあないですよね。

 

 

 

そして青年の名前が【吉良吉影】と判明しました!

でも、【吉良吉影】ってあの第4部のボスキャラで

女性の手首が大好きなヤツと一緒の名前じゃあないですか!

 

でも、見た目は全然似ていませんけどね(笑)

果たして彼は本当にあの【吉良吉影】なのでしょうか?

 

 

それでは、次回第3話につづく!

 

それでは、また!


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