ストレッチャー

ストレッチャー

どうも!

管理人の影吉良吉【かげよしりょうきち】です。

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2013年5月17日発売のジョジョリオン(ジョジョ8部)、コミックス4巻に掲載されている

第17話「レモンとみかん」のネタバレです。

 

 

前回、第16話でついに【ボーンディスウェイ】を倒した定助。

その正体とは東方家の家政婦、虹村さんでした。

 

彼女は、なんと吉良ホリー・ジョースターの娘だということも判明し

物語は急展開を迎えます。

 

 

そして、東方定助の舌と目を見せてほしいといった彼女が

確認したかったのは、眼球が4つ、舌が2つ分の「継ぎ目」が存在すること。

 

定助の正体とはいったい・・・


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【ジョジョ】 康穂のスタンド、ペイズリー・パークが能力開花!

警備員たちの目をごまかすため、康穂は「痛い」と

嘘泣きをしてかがみこんだ。

 

そんな康穂を尻目に警備員たちは冷たい目線で

康穂を睨みつけていた。

耐えきれなくなった康穂は、一旦諦めて病院から立ち去った。

 

 

吉良吉影の母親、吉良・ホリージョースターが何の病気で入院しているのか、

康穂には調べることが難しかった。

 

 

病院の入口付近まで来た時、タクシーの前に寄り掛かる定助の姿が見えた。

定助に声を掛けようとした瞬間、本当に足の傷が痛み出し、うずくまってしまった。

「壁の目」の場所でバイ菌が入ったのだろうか?

 

 

そんな心配をしているうちに定助の姿が消えてしまった。

その時、康穂は看護師に声を掛けられた。

「起き上がらないで!横になっていてください。」

 

 

緊急搬送の患者と間違われているようだ。

しかし、康穂の後方で口を押さえながら苦しそうにしている人がいる。

おそらく、看護師はこの人と康穂を間違えているのだろう。

 

康穂はストレッチャーに乗せられた。

「口輪筋を切ったんですね。すぐ治療してもらえるからね。ガンバって下さい!」

 

[char no=”2″ char=”驚きの表情”]いや、全然口は切ってないし!っていうか、後ろの人を助けてあげてェ![/char]

 

タンカーの下には、康穂のスタンド【ペイズリー・パーク】が潜んでいた。

だが、彼女はまだ自分のスタンドに気づいていない。

出血の酷さを看護師に聞かれたが、自分はケガはしていないと言った。

 

 

 

その時、後ろからさっきの警備員たちが現れた。

「ヤバイ!」

看護師が「喋らないでください」と医療用のガーゼで康穂の口元を覆い隠した。

 

[char no=”1″ char=”ノーマル”]ナイスゥ!看護師ィィ![/char]

 

おかげで康穂の顔は誰だか分からない。

警備員がジーーーっと康穂の顔を見つめていたが、何も言わなかった。

 

 

看護師が病院の入口付近で携帯を落としたようなので、ガードマンが預かっていると告げた。

後で2階の治療室で受け取ってくださいと言った。

 

治療室に連れられた康穂は、ここでしばらく待つように言われ

看護師と警備員は部屋から出ていった。

 

 

治療室のガラス越しに見えたのは、さっきまでいたホリーさんの病室だった。

どういうわけか、またここまで戻ってくることができた。

ホリーさんは医師と会話をしていた。

 

ジョジョリオンの医者もわからない!ホリーさんの病気とは?

医師「ホリーさん。本日はご体調はいかがですか?」

ホリー「はい。とても、素敵な一日でしたわ。お天気も好いし、

気持ちも晴れやか・・・よいしょ」

 

 

何かを足でグイグイ押している。

「よいしょ。よいしょ。」

その足の先には・・・看護師!?

 

 

医師「お薬はちゃんと飲まれてます?」

ホリー「ええ。いつもどおり、ちゃんとね。

ちょっと、このブーツ私には小さいみたい。入らないわ。」

 

 

康穂は、ドアからその光景を覗き込みア然とした顔をしていた。

 

[char no=”3″ char=”キョトン”]看護師の顔、イッちゃってますよ(汗)[/char]

 

医師は、このボケにのったのか「ブーツのサイズが小さかったですか?」と答えた。

ホリーさんは、皮の材質はとても気に入っていて、柔らかさと温かさはちょうどいいと言った。

「デザインや網目、ヒールの形も最高!あとはサイズだけ」だと残念そうな顔をしていた。

 

 

医師は改めて、ホリーさんに質問をした。

今までに手術をしたことはないか?特に耳や口の中の手術についてだ。

 

ホリーさんは、今まで手術を受けたことはないし、

手術痕などもないと断言した。

 

 

ベッドの下に隠していた、グラビア雑誌を持ち出して、

さっきこのかわいいモデルの女性に会ったと医師に自慢した。

(康穂のことだ。詳しくはこちらの記事で)

 

 

医師たちはホリーさんの病室を出た後、会話をしていた。

康穂はそれを聞いていたがその内容はこうだ。

 

 

「失われている。ありえない。何か所も。」

医師によると、ホリーさんの脳の一部と腎臓ひとつと肺の一部、胆のうが失われていた。

病気ではなく、人為的に奪われたようなあとだった。

 

 

ただ、奪われたという証拠がないため警察には報告していない。

ホリーさんの体の一部を奪ったのは一体だれなんだ?


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定助と吉良、二人を繋ぐつなぎ目とは?

虹村さんがホリーさんの娘だという事実を知った定助。

自分が誰なのか?その手がかりを知る彼女に問い詰めた。

 

虹村さんは、東方家には秘密がありそれを探るために潜入したと語った。

吉良家は母ホリーさんと自分しかいないと言った。

 

 

だが、定助が知りたいのはそんなことではない。

「自分が誰なのか?」

今、知りたい答えはそれだけだ。

 

 

東方家に見張られているため、ここでは説明できないと変えた。

その場所とは、またもや定助が発見された「壁の目」だった。

再び虹村さんは、定助に「壁の目」以前の記憶はないか聞いた。

 

もちろん定助には記憶が無いからそう答えるしかなかった。

彼女はレモンとみかんを手に持っていた。

そして、その2つを地面に埋めた。

 

 

虹村さんがこの事実を知ったのは、3月11日の震災以降。

この土地が隆起し始めた時だった。

しかし、東方家の人間は先祖代々この事実を知っていた。

 

 

虹村さん「あなたは心を落ち着けて受け止めるの・・・

真実なのだから・・・」

 

埋めたレモンとみかんを掘り起こし、

それぞれナイフで半分に切ると、レモンとみかんが混ざり合って融合していた。

 

 

定助はその断面を見せられ涙を流した。

激しく動揺する定助が言った「オレはいったい誰なんだ!答えろ!」

虹村さんは定助が兄、吉良吉影であることは間違いないと答えた。

 

だが、それは一部だけであって、もう一人いる。

吉良吉影と猛一人の誰かが融合した人間。

それが定助だったのだ。

 

 

そして、心も融合している。

スタンドは精神の形が反映したもの。

スタンドも2つ融合していた。

 

吉良吉影のスタンドは触れると爆発する能力。

しかし、定助の【ソフトアンドウェット】は何かを奪う能力。

 

もう一人の融合した人間は誰なのか?

東方家の人間ならば知っているかもしれない。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

定助は、なんと「壁の目」から生み出された融合人間でした。

そして、融合したうち一人は吉良吉影です。

自分の置かれた状況を受け入れられない定助は涙します。

 

 

ですが、さらにもう一人融合した人間とは誰なのか?

虹村さんいわく「東方家が何かを知っている。」

ということ。

 

今後の展開が気になります!

続きは次回、第18話で!

 

それでは、また!


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