妖怪

どうも!

管理人の影吉良吉【かげよしりょうきち】です。

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「岸辺露伴は動かない」はジョジョの奇妙な冒険第4部のキャラクター、

岸辺露伴が主人公のスピンオフ作品です。

 

前回、懺悔室というエピソードでした。

今回は~エピソード2、六壁坂~です。


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六壁坂に小林玉美と音石明が登場!カフェでサインは朝飯前?

岸辺露伴が打ち合わせのために行きつけのカフェで

入社一年目の編集者、貝森稔(かいもりみのる)を待っていた。

 

露伴は、貝森に社会人として待ち合わせに遅れるのはNGだが、

漫画家との待ち合わせで「6分」も早く着くなんて編集者として

礼儀知らずだと説教した。

 

 

貝森は「あっ」と時計を見ながら、露伴に謝った。

新人編集者の貝森は、「早いのもダメですか」と困惑した。

天才の露伴だからよかったが、他の作家ならば怒られるところらしい。

 

その時、露伴のファンがサイン色紙を持って現れた。

なんと、ジョジョ第4部で登場した小林玉美と音石明の2人だ!

 

小林玉美「スイませーん。露伴先生、ファンなんスぅーッ」

音石明「サインしてもらっていスかあ?

音石くんって書いてください。」

 

キョトン

音石・・・お前、出所したのか?

 

貝森は、サインはダメだと断ろうとしたが、

岸辺露伴「仕事の遅いヤツと一緒にするな。サインくらい

SPECIAL THANX!」

 

小林玉美「どわッ!!いつの間にスゲッ!

ドリッピング画法!コーヒーで!」

音石明「ありやとっス!どーもしたッ!」

 

露伴は、飲んでいたアイスコーヒーを

ストローで飛ばし、色紙にサインとキャラクターの絵まで描いたのだ。

 

自己破産で一文無し。露伴が康一の家に居候?

露伴は貝森に「ナマナマしい話」をしてもいいかと切り出した。

それは、原稿料の話だった。

 

最近、破産して家がなく康一くんの家に居候しているのだと言った。

漫画を描く机もなく、お気に入りのフィギュアやレコード、

マンガコミックスも全部売り払ってしまったのだ。

 

 

なぜ、人気漫画家が一文無しになったのか?

それは、妖怪伝説のマンガを描くために別荘地の山林を購入したからだ。

 

開発業者がリゾート道路を通そうとしたため、

道路工事を止めるために周辺の山を6つ買って、道路工事を阻止した。

 

そのため、リゾート計画自体が無くなり、土地価格が値崩れして、

買った6つの山は二束三文の価値となってしまった。

 

 

露伴がブっとんでいるのは、マンガ取材のためだけに土地を購入したことだ。

すべては「リアリティ」のため。

 

道路が開拓してしまったら、妖怪がその山から逃げていなくなる。

そうなったら、全てが台無しだからだ。

貝森は、こいつヤバイ奴だと言わんばかりの顔でスッと露伴から目線をそらした。

 

 

露伴はそんな貝森に突っ込み、スーパーカーや自宅の地下にゲームシアターを

作るのが、マンガ家のカネの使いみちではないと説教した。

そして、ちゃんといたから取材の価値は十分あったと漏らした。

 

貝森稔「いた?え?いたって何がいたんです?」

岸辺露伴「君ねえ!人の話ちゃんと聞いてんのかッ!この目で見たんだ。

六壁坂の妖怪は今もいる。ヤツは、まだ今もあそこにいるんだ!」

 

露伴が語る、六壁坂で起きた本当にあった怖い話。

大郷楠宝子(おおさとなおこ)は来春、卒業予定の女子大学生だが

9月の終わりにボーイフレンドを手にかけてしまった。

 

 

彼女は六壁坂村で300年続く味噌作りで成功した一族のひとり娘だった。

しかし、楠宝子が付き合っていたボーイフレンドは大郷家の庭師、

釜房群平(かまふさぐんぺい)だった。

 

 

それは、あまりに身分差のある恋だった。

群平は大郷家の別宅でテレビゲームをしながら楠宝子に就職は決まったのか聞いていた。

楠宝子が窓から、外を眺めていると高級車から楠宝子の父ともう一人、男が降りるのが見えた。

 

楠宝子は群平に今日はもう帰ってほしいと言った。

群平は不機嫌そうに本宅に誰かが来たのかと尋ねた。

いいから、裏から帰ってほしいとキツく言い放った。

 

 

群平は最近の楠宝子の冷たい態度に不満があった。

楠宝子は札束を置いて、別れ話を切り出した。

バイトの庭師の群平では、大郷家には釣り合わない。

 

楠宝子の父と一緒にいた男は、楠宝子のフィアンセだった。

群平は別れる必要は無いと、楠宝子に抱きついた。

しつこく抱きつく群平に楠宝子はビンタした。

 

そのビンタに反応した群平は、とっさに殴り返してしまう。

マズイと思った群平はすぐに謝り、楠宝子にこのまま誰にも内緒でいいから

一緒にいたいと好きな思いを伝えた。

 

 

楠宝子は帰ってほしいと言いながら、群平を両手で突き飛ばした。

窓から外を覗くと楠宝子の父とフィアンセが別宅に近づくのが見えた。

 

楠宝子は、本当は群平のことはステキだと思っているが、

卒業したら結婚すると両家の間で決まっていることだから

会うことはできないから帰ってほしいと言った。

 

 

群平の返事はない。なぜなら楠宝子が突き飛ばした時に、

後ろにあったゴルフのクラブに群平の頭が突き刺さっていたからだ。

 

 

楠宝子が脈をはかったが群平は亡くなっていた。

最初は群平の悪ふざけかと思っていた。

 

しかし、呼吸もとまっていて、心臓も動いていない。

頭が混乱した楠宝子はどうすればいいかわからなくなっていた。

 

 

その時、別宅の玄関前で父とフィアンセの声がした。

父はフィアンセが来たことを知らせた。

焦る楠宝子は、自分はここに存在しないと現実逃避していた。

 

 

今にも別宅に入ろうとしている2人が来る前に

群平と靴やカバンも一緒にゲストハウスの戸棚に隠そうと計画した。

 

群平を引きずると、頭から血が流れ出した。

脈が無いのになぜ、心臓がうごくのだろう?

合鍵で開けようとする父だったが、楠宝子は群平のことでパニックになっていた。

 

 

ごまかしきれなかった楠宝子は、終わったらすぐに本宅に戻ると言った。

声の様子がおかしい楠宝子に父は心配した。

絶対に玄関を開けないでと声を荒らげた。

 

 

群平の血をシャワーで洗い流し、ガムテープで貼り付けるが

さらにエスカレートして止まらない。

そして、急激なスピードでミイラ化する群平だった。

 

どんどん群平の血で床が汚れていくことに焦りを感じる楠宝子。

その時、今度はフィアンセが玄関先から声をかけた。

父から合鍵を預かり、2人きりで話をしたいと言い出した。

 

それは絶対にまずい!

 

絶対に入らないように声をかけて、群平の血を止めるために

裁縫道具で群平の頭を縫ったがより一層飛び散った。

楠宝子は叫び声を上げてパニック状態。

 

スプーンをガスコンロの火で熱して傷口に当てたが

やはりまったく止まらない。

 

 

楠宝子の異常な雰囲気にフィアンセは合鍵で中へ入ってきた。

楠宝子は慌てて、カーペットで群平をスマキにして冷蔵庫の上に持ち上げた。

 

フィアンセは中に入ってきたが、

楠宝子は何食わぬ顔で拭き掃除をしていた。

冷蔵庫の上から流れる群平の血を口で受け止めていた。

 

 

こうして、楠宝子は翌春、挙式を迎えてフィアンセと結婚した。

そして、その後も群平の生体反応は止まっているの血は止まらなかった。

 

群平は寝室のクローゼットの天井裏に隠していた。

楠宝子は結婚以来、一度も1泊以上の遠出の旅行はしたことがなく

夫や両親に気付かれないように溜まった血を捨てるのが日課だった。

 

 

夫の修一との間に子供も2人恵まれそれなりに幸せだったが

とりたてて情熱は燃え上がらなかった。

 

ある時、ミイラ化した群平の顔にコップ一杯の水を

霧吹きでかけると、生きていたときと同じな皮膚に戻ることに気づいた。

そして彼はニオイもなく腐ることもなかった。

 

 

楠宝子は群平の顔を見ると、愛おしいと思うことさえあった。

いつまでも世話を焼いてあげないといけないダメな人。

それが彼女の母性をくすぐっているのだろう。


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岸辺露伴は動かない?大郷楠宝子の子供が妖怪六壁坂!

岸辺露伴はたまたま、六壁坂で見かけた楠宝子の記憶を

【ヘブンズ・ドアー】で見て群平の事を知った。

 

 

天井裏の群平に近付こうと計画していた時、ひとりの少女に声をかけられた。

少女は露伴の事を知っていて、最近この辺を調べていることにも気づいていた。

 

露伴は「誰だ?きみは?」と尋ねたが

少女は近頃、変質者が多いから知らない大人と口を聞くなと言われていると話した。

 

少女は走り去ろうとして、露伴が追いかけた。

すると少女は転倒して、石に頭をぶつけた。

露伴が近づくと少女は亡くなっていた。

 

 

群平と同じ様にミイラ化が始まった。

楠宝子は群平の子供を妊娠していたのだ。

 

露伴は【ヘブンズ・ドアー】で少女を本にした。

ページの文字が少女の命がどんどん消えていく・・・

全部消えたら二度と生き返らない。

 

 

少女に書き込みをした。

「岸辺露伴なんて知らない。

たとえ出会っても岸辺露伴を見ることさえない。」

 

 

少女の目が開き、奇声を発して異形の姿になった。

その後、何事もなかったように「お母さん。お腹空いた。」と

言いながら走り去っていった。

 

露伴はあと一歩遅ければ、一生取り憑かれて人生が破滅するところだった。

「妖怪六壁坂」

子孫を残す事だけが目的の妖怪だ。

 

その正体は、人間の愛と弱点に取り憑き、

その人間に自分の世話をさせる怠け者。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

 

露伴の機転がなければ、楠宝子と同じ様に少女のお世話を一生するところでした。

楠宝子は母性が強い人だから、最後はそれなりに幸せそうにしていましたが、

ドSの露伴にお世話なんて出来るはずありません(笑)

 

でも、こういうダメ人間って妖怪じゃなくても日常生活にいるんじゃあないですか?

ニートでダメ彼氏を健気に支える彼女とか?

でも、そんな苦労しているように見える彼女も実はドMで世話を焼くのが好きなんでしょうね。

 

 

なんか自らそういう人生を選んでいるような気がします。

次回、エピソード5富豪村です。

 

それでは、また!


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