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どうも!
影吉良吉【かげよしりょうきち】です。
ジョジョ5部のアニメ化が始まり、いよいよ暗殺チームが登場しました。
暗殺チームはファンの間で人気の高いキャラクターたちですよね。
その中で気になるのが、イルーゾォのスタンド【マン・イン・ザ・ミラー】についてです。
【マン・イン・ザ・ミラー】は対象者を「鏡の世界」にひきずり込む能力です。
しかし、ここである矛盾が生じてしまいます。
今回は、スタンド【マン・イン・ザ・ミラー】ついて考察します。
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イルーゾォの【マンインザミラー】はジョジョ5部で最弱?
イルーゾォは、パッショーネ暗殺チームの1人で、その特徴は髪型です。
なぜかおさげにしていて、
まるでジョジョリオンの広瀬康穂ちゃんみたいに
かわいいですよね(笑)
髪型のせいではありませんが、イルーゾォのスタンドは
「鏡の世界」に引きずり込む能力に特化しているため、パワーが人間並みです。
最期は、ヘタレ全開でフーゴにやられてしまいました。
イルーゾォを完全否定!花京院が【マンインザミラー】をディスる!
実は以前にも「鏡」のスタンドは存在しました。
それは第3部で登場したポルナレフの宿敵J・ガイルのスタンド【ハングドマン】です。
※「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス16巻参照
「ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから、鏡の世界なんてありませんよ」と言い切り、
断固として「鏡の世界」があることを認めませんでした。
しかし、第5部で「鏡の世界」に入れるスタンドを登場させてしまいました。
「もしかして荒木先生。この設定忘れてない?」
そう思ってしまうシーンですね(笑)
でも、待ってください!
そもそも【ハングドマン】と【マンインザミラー】では根本的なスタンド能力が違います。
【ハングドマン】の正体は「光」のスタンドです。
反射によって鏡から鏡へ移動し、敵をかく乱する能力です。
一方、【マンインザミラー】は「鏡の世界」に見立てた
仮の「異空間」を作り出す能力だと思われます。
原作では、「異世界」を作り出すとは言われていません。
ただ、その根拠となるのが「ジョジョの奇妙な冒険」コミックス51巻に書かれた
【マンインザミラー】の射程距離についての説明です。
射程距離が「鏡の中」の世界では数百メートルと記載されています。
では、「鏡の中」の世界ではなく、現実世界であれば射程距離が短いと裏付けられます。
そして、【マンインザミラー】が作り出せる「鏡の中」の世界は
数百メートルまでの範囲だと考えられます。
つまり、【マンインザミラー】は数百メートル範囲の「異空間」を自ら作り出し、
その「異空間」の中だけは射程距離に関係なく自在に動けるのでしょう。
別の漫画になりますが、「ハンター×ハンター」でいうと、
ノヴというキャラの4次元マンション(ハイドアンドシーク)
という「異空間」のマンションを作り出す技に似ていると思います。
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イルーゾォには別の能力がある!?フーゴが見た幻覚とは?
私はイルーゾォに対して、もう一つ気になっていたことがありました。
それは、初登場時にフーゴだけが鏡の中にいるイルーゾォを目撃したことです。
一緒にいたジョルノやアバッキオには、イルーゾォの姿がまったく見えていませんでした。
実はイルーゾォには、もう一つ隠された能力があると考えられます。
それは敵に幻覚を見せる能力です。
その根拠とされるのが、イルーゾォの名前です。
ジョジョ5部のキャラクターは、ほとんどが食べ物の名前ですが、
イルーゾォには食べ物以外の名前がつけられています。
それは、イタリア語で「幻想」や「幻影」という意味です。
この名前からイルーゾォのスタンド【マンインザミラー】には
敵に幻覚を見せる能力が備わっているのだと考えられます。
荒木飛呂彦先生が、わざわざイルーゾォという名前をつけたのは
そういう意味があったのでしょう。
もしくはイルーゾォ自身が催眠術師でフーゴに催眠術を施して
幻覚を見せていたというパターンもありかもしれませんね(笑)
まとめ
イルーゾォのスタンド【マンインザミラー】には、数百メートル範囲の
「異空間」を作り出し、その中を自在に動けます。
そして、もうひとつの「幻覚」を見せるという隠された能力が
あることが分かりましたね。
もうすぐ、ジョジョ5部のアニメ版でイルーゾォが登場するので楽しみにしてください!
テレビ版を見逃した人は再放送を待たなくても、huluでも見れますよ。
それでは、また!
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