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どうも!
管理人の影吉良吉【かげよしりょうきち】です。
今回は、「ジョジョの奇妙な冒険」第1部、
ジョースター卿について解説します。
ジョースター卿は、主人公ジョナサン・ジョースターの父であり、
ザ・紳士ともいうべき真面目キャラです。
しかし、彼の取った行動が後に大惨事を招きます。
その行動とはいったい・・・
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キャラクター解説
ジョースター卿の本名はジョージ・ジョースター1世です。
「ジョジョの奇妙な冒険」第1部の主人公、
ジョナサン・ジョースターの父親で「ジョースター家」の当主。
紳士な性格で「お人好しすぎる」と言われるほど善人です。
しかし、息子のジョナサンには異常なほど厳しい!
ジョナサンが赤ん坊の頃にジョースター卿は妻を馬車の事故で亡くしました。
その影響なのか母親がいない分、ジョナサンに対して厳しいしつけをします。
ディオが養子に来てから、さらにジョナサンへの態度は厳しくなります。
ジョースター卿は、おバカさん?ダリオ・ブランドーとの関係性
ジョースター卿の妻メアリと赤ん坊のジョナサンと同乗していた馬車が転落事故に遭います。
その時に強奪目的で近寄ってきたのがディオ・ブランドーの父、ダリオ・ブランドーでした。
ジョースター卿は、ダリオに命を助けられたと勘違いします。
どう見ても、悪人面のダリオに助けられたと勘違いするジョースター卿は、
かなりのおバカさんだと言えます。
その後、別の容疑で捕まっていたダリオをジョースター卿は目撃します。
ダリオは、ジョースター卿の結婚指輪を盗んでいたのですが、
ジョースター卿は自分があげた物だと警察に言います。
ジョースター卿がすべての元凶?無能なジョースター家の紳士
ジョースター卿はダリオが亡くなった後、
息子であるディオ・ブランドーを引き取り養子にします。
しかし、ディオはジョースター家の財産が目的で潜入した極悪人です。
ジョースター卿はディオに毒を盛られて、次第に体調を崩していきます。
息子のジョナサンによって解毒剤は手に入れましたが、
ナイフを持ったディオが、ジョナサンに襲いかかってきたため、
息子を守るため、最期は自ら犠牲となります。
ジョースター卿の血によって、石仮面を被ったディオは吸血鬼と化すのでした。
しかし、元はと言えばジョースター卿が諸悪の根源なのではないでしょうか?
美術商から買った「石仮面」がなければ、ディオは吸血鬼になることはなかったのです。
しかも、あんな不気味な「石仮面」を亡くなった妻の写真代わりだと言い、
ジョースター家の壁にかけるという奇行は理解できません。
あんな気持ちの悪いものをわざわざ飾っていなければ、
ディオを吸血鬼へとパワーアップさせる事はなかったのです。
さらに言えば、「バカがつくほどのお人好し」ではなく、
人に騙されない性格であればディオを養子にすることは
絶対にありませんでした。
つまり、ジョースター卿がすべての諸悪の根源で
「ジョジョの奇妙な冒険」のストーリーを作り上げた存在だと言えます。
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ジョースター卿の名言集
「もうジョジョの食器をさげたまえ。」
ディオと比較して、ジョナサンの食事作法が出来ていないため
召使いに言ったセリフです。
ジョースター卿は、ジョナサンに対して
「ディオを見ろッ」と比較の対象にし、
しつけがエスカレートします。
「これは。もはやDVレベルなのでは?」
と思うくらいジョナサンに厳しく接するジョースター卿、
やりすぎは良くないですよ。
「ダニーがおもちゃの鉄砲をくわえて離さない?
逆に考えるんだ。あげちゃってもいいさと考えるんだ。」
ディオの部下であるゾンビ、ブラフォード戦の回想シーンで登場。
水中で波紋の生命線である呼吸が出来なくなったジョナサンは、
ジョースター卿の言葉を思い出し、さらに深く潜っていきます。
岩のすき間にあった空気を入手し、見事プラフォードを倒します。
ちなみにネットでは「逆に考えるんだ」のアスキーアート(AA)で有名です。
ジョースター卿の声優
磯部勉 【PS2「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」】
菅原正志 【TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」】
まとめ
主人公ジョナサン・ジョースターの父、ジョースター卿。
彼は紳士の鑑(かがみ)というべき存在でした。
しかし、ジョナサンへのDVレベル並のしつけと
厳しすぎるしつけはヤバすぎでした。
そして、間接的とはいえディオを吸血鬼にしたのは
ジョースター卿が不気味な「石仮面」を購入したからです。
「石仮面」を購入した帰りに馬車の転落事故で
妻を亡くしているのですから、もはや「呪いの仮面」なのでは?
そんな物を大事に飾っているジョースター卿は、
善人に見えてクレイジーな人なのかもしれません。
でも、ジョースター卿がいなければ、
ジョジョ第1部の物語すら存在しなくなりますよね?
だから、ある意味では後に続く
「ジョジョシリーズの生みの親」とも言えます(笑)
そう考えると、嫌いになれないキャラです。
「ありがとう、ジョースター卿!!」と賛辞を送りたい。
それでは、また!
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