どうも!
管理人の影吉良吉【かげよしりょうきち】です。
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2017年9月19日発売のジョジョリオン(ジョジョ8部)、コミックス16巻に掲載されている
第63話「ドロミテの青い珊瑚礁 その⑤」のネタバレです。
前回62話では街中、敵だらけでバイオハザード状態でした。
そして、ドロミテの正体を探り当てた康穂ちゃんでしたが
東方常敏のスタンド攻撃でこめかみの血管が浮き出し気絶してしまいました。
康穂ちゃんの身に何が起こったのでしょうか?
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東方常敏(じょうびん)のスタンド名はスピードキング!その能力とは一体?
目を覚ました康穂だったが、ドロミテの歯も写真を撮った携帯も回収されたことに気づく。
常敏のスタンド、【スピード・キング】は触れた部分の温度を数℃上げることが出来るのだ!
[char no=”2″ char=”驚きの表情”]いや!数℃上げるって、ショボすぎでしょオ!使い所がほぼ無し![/char]
定助はドロミテのスタンド能力、【ブルーハワイ】でゾンビ化した人間から逃げていた。
タクシーで、なんとか逃げ切ったと思ったときに”ドン”と衝撃が走った。
運転手がタクシーを降りて言った。
「なんだ。こりゃあッ!!うええ」
鳥がタクシーにぶつかり死んでいた。
鳥の血液がタクシー運転手に付着したときに異変が生じた。
「ごおおおえおおお」
今度は運転手が奇声を発し、ゾンビ化してしまった。
ドロミテのスタンド【ブルーハワイ】は、血液に付着した者が感染しゾンビにできる能力だ。
操作できる者は1人だけだが、近くに感染させられる対象者が多いほど
誰から襲われるか分からない恐怖があり、周囲の人間すべてが敵に思えてしまう。
どうやら人間だけでなく動物も対象範囲の様だ。
鳥からタクシー運転手へとゾンビ感染は移行され攻撃が再び始まった。
定助はタクシーのドア越しに、おもいッきり蹴りを入れて運転手を吹き飛ばした。
運転手は倒れて起き上がってこない。
【ブルーハワイ】でゾンビ化した者は、手がちぎれようが、顔の皮が剥がれても
関係無しにガンガン追いかけてくるはずが運転手はまったく動かない。
定助の目前には、一匹のハエが飛んでいた。
[char no=”7″ char=”定助”]まさか・・・[/char]
今度はハエに血液が付着した。
[char no=”2″ char=”驚きの表情”]ハエまでゾンビ化はヤバイッしょ![/char]
近くのコンビニへ逃げ込んだ定助は、陳列棚に突っ込みながら倒れ込んだ。
店員さんと乳母車を押したお母さんはア然としていた。
商品の殺虫剤を手に取り、ゾンビ化したハエにぶっかけたが、
もちろん効くはずもなくガンガン追いかけてきた。
【ブルーハワイ】の弱点は、直線的な攻撃だと気づいた定助はトイレに逃げ込んだ。
ドアをわずかに開け、ハエが入れるほどのすき間を作った。
ハエが入った瞬間、ドアで押しつぶす作戦だ。
ミスっても、さっきの殺虫剤の缶の裏でトドメをさすつもりだった。
[char no=”3″ char=”キョトン”]何だかハエを殺すだけで大騒ぎになってるのが不思議ですね。[/char]
ところがハエは一向に来なかった。
ドアのすき間から覗き込んでみると、先ほどの乳母車の女性が額から血を流して倒れていた。
そして乳母車の中は空っぽだった。
ドアの下から、血だらけの小さな手が見えた。赤ちゃんの手だ。
わずかなすき間から無理矢理、入ろうとしているため、手や顔から血が吹き出していた。
「ハエ」→「乳母車のお母さん」→「顔を打ち付けた」→「乳母車の中へ」
この流れで赤ちゃんに伝染したようだ。
さらにゾンビ赤ちゃんが、ボキンバギバキと骨を折りながらトイレに入り込もうとした。
[char no=”7″ char=”定助”]やめろオオオオーーッ!![/char]
定助は、ゾンビ赤ちゃんのかわいそうな姿に良心が耐えきれずにドアを開けてしまった。
ゾンビ赤ちゃんの手が定助の足に触れ、定助はゾンビ化してしまった。
フラフラ、コンビニを後にする定助はどこに向かうのか?
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ドロミテが【ジョジョリオン60話】青い珊瑚礁について語っていた彼女とは何者なのか?
岩化したドロミテの顔にカエルがピョンと飛び乗った。
バグっとカエルをほおばり、チュルンと飲み込むドロミテ。
岩人間は生でカエルを食べても、食あたりがおこらないのか?
ゾンビ化した定助がフラフラ、ドロミテの元に現れた。
「それで・・・ええーと、どうするんだったかな?」
[char no=”3″ char=”キョトン”]どうやらアルツハイマーの様ですね。[/char]
ドロミテは、定助を殺していいことを思い出し、池の中まで歩かせた。
スマホを取り上げ、東方憲助の指示を聞き出した。
ゾンビ化した定助に逆らう術は無かった。
「ロカカカの実」を探すために植物鑑定人に会うこと、
行き先、スマホ内に保存された植物鑑定人の顔写真がバレてしまった。
勝利を確信したドロミテは「彼女」のことを思い出していた。
60話に登場した「彼女」に青い珊瑚礁を語る昔のドロミテは
ロマンチストで今とはまったく違った。
「彼女」をかばって、ドロミテは高圧電線に自らの体を投げ出し感電した。
それにも、関わらず虚ろな表情でドロミテには目もくれず、
トボトボ歩き出した彼女は何者なのか?
推察できるのは、とにかく目が虚ろなため、精神的に病んでいる可能性もある。
一言もセリフを発していないことから、話すことは出来ないのかもしれない。
また、名前も判明しておらず「彼女」としか分かっていない。
もう一点、気になるのは女性の岩人間である可能性だ。
今まで女性の岩人間は登場していなかったが、繁殖するためには女性の岩人間が
存在しても不思議ではない。
「もう一度、彼女を青い珊瑚礁に誘って見るかな?」
とつぶやいたときにドロミテは鉄パイプで殴られた。
ジョジョリオンのラスボスは東方常敏(じょうびん)では無い!?
ドロミテを鉄パイプで殴打したのは康穂だった。
常敏に手がかりをすべて没収されたが、携帯のGPSから定助の位置を割り出したのだ。
感電して手足が無くなったドロミテは、逃げることが出来ないため岩化して防御した。
康穂のスタンド【ペイズリー・パーク】で地形を調べると、
池の中は泥の底になっているのが分かった。
早速、鉄パイプでグリグリ押し、ドロミテを沈めようとする康穂。
[char no=”9″ char=”喜び”]康穂ちゃんは、なかなかドSだったんですね。
私も沈めていただきたいですゥ[/char]
降参するドロミテは、東方常敏に頼まれたことをゲロった。
そして、東方常敏がフルーツの輸入ルートを使用して、
資金洗浄しているだけのただの使いパシリだという真実が明かされた。
まとめ
ラスボス感を出していた東方常敏は、キャラ的にもかっこいいし、
てっきりそうだと思いましたが、スタンド能力のショボさを考えると
「だって使いっ走りだもの」と思わざるを得ませんね(笑)
そんなラスボスもどきの常敏を見たい方は、こちらからご覧ください!
では、真のラスボスは一体だれなのでしょうか?
次回、第64話につづく・・
それでは、また!
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