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どうも!
管理人の影吉良吉【かげよしりょうきち】です。
8/29、NHKの「探検バクモン」になんと荒木飛呂彦先生が出演しました!
私は普段、NHKの番組は見ないのですが、
荒木先生が出演されるということで早速チェック!
爆笑問題の2人とゲストに荒木飛呂彦先生、日本画家の松井冬子さんで番組はスタートします。
今回のサブタイトルは、「国立西洋美術館 奇妙な冒険」とまさに
荒木先生のための回となっています。
現在、【荒木飛呂彦原画展 JOJO冒険の波紋】(通称ジョジョ展2018)が東京の六本木にある
国立新美術館で開催されています。
私も先日、ジョジョ展のプレビューデイに行ってきました。
ジョジョ展についての記事はこちらをご覧ください!
この時期に出演ということは、ジョジョ展の告知があるのかと思いきや・・・
あれ?結局、最後までジョジョ展のことには触れませんでした。
これって、もしかするとワザとジョジョ展のことには触れないで、
視聴者に気にさせるという荒木先生の戦略?
だとしたら、荒木先生はかなりの策略家ですね(笑)
今回は「探検バクモン」の感想とジョジョ展2018についての
因果関係について考察したいと思います。
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探検バクモンに荒木飛呂彦が登場!「黄金の長方形」がジョジョとの共通点
さてさて、番組は国立西洋美術館を貸し切りで探検します。
国立西洋美術館で美術鑑賞するための工夫が「柱」です。
通常なら、邪魔になってしまう「柱」を絵画を鑑賞するために
「柱」と「柱」の間隔を6.35mと区切っています。
その区切りが快適な展示空間を演出しています。
まるでひとつの「額」の様にして美しく見せるというのです。
私がここで気になったのは、6.35mという数字です。
高さが何mかまでは記載されていなかったのですが、もしかすると黄金長方形を
意識しているのではないでしょうか?
黄金長方形とは、辺の比を1:1.618の割合にすることで
人間にとって最も美しく見える比率のことです。
黄金比とも呼びます。
ジョジョの奇妙な冒険、第7部スティール・ボール・ランでは
この黄金長方形のパワーを利用して、ジャイロ・ツェペリが
主人公のジョニィ・ジョースターに技を伝授するというシーンがありました。
この柱の間隔を1.618の比率を割り当てると、高さは約3.92mとなります。
う~ん、なんとなくそれっぽい気がする。
国立西洋美術館とジョジョの共通点を見つけたかも(笑)
マジで!荒木飛呂彦先生・・・ジョジョ展は国立新美術館だから宣伝できない?
ジョジョ展2018は国立新美術館で開催されていますが、
今回、放送された国立西洋美術館とはどういう関係なのでしょう?
もしかすると、ライバル関係とかだったら宣伝とかは無理なの?
そもそもNHKだから宣伝とかもダメだったのか?
いや、ちょっと待ってください!
そもそも宣伝なんかしなくても、荒木先生がテレビ番組に出演するだけで
注目は間違いありません!
すでにネットでは、荒木飛呂彦先生のことを
「ツヤツヤ定期!」「肌が綺麗すぎる」
「まだ波紋を使ってるね」
「石仮面装備してるだろこれ」などの吸血鬼説や
その若い姿に注目が集まっています。
つまり、荒木先生が出演するだけでジョジョ展の宣伝になってしまうのですよ!
う~む!これは恐ろしい。
自ら宣伝しなくても勝手に広まるなんて、その影響力にはビックリです。
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国立西洋美術館のミケランジェロに荒木飛呂彦の感想は「すばらしい・・・」
今回の一番の目玉は、ミケランジェロの彫刻。
「ダヴィデ=アポロ」という作品です。
荒木先生が影響を受けた画家の1人がミケランジェロです。
そのミケランジェロの彫刻からジョジョ立ちのヒントを得ているとおっしゃっていました。
荒木飛呂彦先生がまず最初に「ダヴィデ=アポロ」像を見て、
「すばらしい・・・」のコメント。
かなり感動されてるご様子!
実は「ダヴィデ=アポロ」像は、未完成の作品なのです。
ミケランジェロが制作途中で別の作品に取り掛かったため、完成することがなかったのです。
荒木先生、この彫刻を見て「時間が止まっている感じ」と
ジョジョのザ・ワールド、「時よ止まれ!」を彷彿させる言葉を無理矢理ぶち込んできました。
ひと通り、「ダヴィデ=アポロ」像について学芸員さんから説明を受けた後、
司会者から「ジョジョの奇妙な冒険では、ズキューンなどの擬音が有名ですが、
荒木先生にこの彫刻を見て即興で擬音をつけていただきましょう!」
というむちゃぶりをされます!
「え?マジ?」みたいな顔で戸惑う荒木飛呂彦先生は、ちょっとかわいいって思いました(笑)
そして、つけた擬音は・・・
「シュタッ!」
なんとも言えない微妙な空気。
たぶん、荒木先生以外の出演者全員がジョジョを読んでないんじゃあないの?
そりゃ、微妙な空気になりますわ。
まずは、全員「ジョジョの奇妙な冒険」第1巻から読みましょう!
ジョジョを読むなら、まずは無料の試し読み!iphoneアプリのebookjapanでどうぞ!
ジョジョラーならばコミックスとスマホ、両方で読みましょう(笑)
最後はジョジョのポージング!荒木飛呂彦が自らポーズを指導!
「ダヴィデ=アポロ」像の前で、最後に全員でジョジョのポージングを決めましょうと
司会者から言われ、荒木先生自ら爆笑問題にポージングの指導をします。
なんて、シュールな絵面・・・
しかし、さすが荒木先生。
普段からポージングの研究をされているだけあって、まさにジョジョのキャラ。
そして、意外にさまになっていたのが日本画家の松井冬子さん。
着物を着られていましたが、やはり芸術家の立ち振る舞いは美しいと感じましたね。
番組は全員のジョジョ立ちで締めくくられました。
まとめ
まさかのテレビ出演に、ファンもビックリだったと思いますが
やっぱりいつも若々しい荒木先生でした。
改めて感じたのが、彫刻のポーズとか普段見ているジョジョと違和感なく見れたので、
ジョジョって芸術作品の一部なんだなって思います。
これからも荒木先生には、さらなる絵の変化を続けてほしいですね。
ただいま開催中のジョジョ展については、こちらの記事で詳細を書いています。
まだジョジョ展に行っていない方は、まずご覧ください!
それでは、また!
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